「フラワーアレンジメント」と「花束」長持ちするのは?

こんにちは
福岡市城南区にある花屋・ドイツヨーロピアンフラワーアレンジ教室ボヌールです

「アレンジメント」と「花束」どちらが花が長持ちしますか?」

この質問も多くいただきます。

今回はこの問題についてご紹介していきますね

もくじ

持ちが良いのは「花束」

お花を買うとき、「アレンジメント」と「花束」どちらが長持ちするのか悩まれる方は多いと思います。

特に夏の暑い時期は、少しでも長持ちする方をプレゼントしたいですよね!

こんな質問を受けたとき、ボヌールでは「花束」をおススメしています

「花束」が長持ちする理由

「アレンジメント」は器にアクアフォーム(給水フォーム)をセットして制作しています


ボヌールではアクアフォーム(給水フォーム)にしっかりと栄養と殺菌を防ぐ液を含ませておりますが


茎を給水フォームに挿したままにしておくと、

・茎が焼け傷んでしまう
・花の給水力が弱まってしまう

という欠点があります。

その点、花束はしっかり管理すれば茎が焼けたり、給水力が弱まることがないので、
「花束」が長持ちするとされています。

長持ちさせるための管理方法

いただいたお花、少しでも長く楽しみたいですよね

次はお花を少しでも長持ちさせる方法をご紹介していきますね

「花束」の管理方法

STEP
ラッピングを外す

そのままにしていると、花の蒸れ・吸収する水の不足になり枯れてしまいます
可愛くラッピングしてあり、外すともったいないと感じられる方もいらっしゃると思いますが、
早めに外してあげてください。

STEP
茎を斜めに切って花瓶に生ける

茎の断面を斜めに切ることで、お花が水を吸い上げやすくなります。
また、茎を切る際は、きれいな水の中で切ってあげてください。
雑菌が付着するのを防ぎます。

STEP
水替えをする

理想の水替え頻度は毎日です
ただ、毎日水替えをするのは大変ですよね
そんな方は2.3日に1回でも大丈夫です

(水替えを怠ると、水の中で菌が繁殖してしまい、花の傷みが早くなります。)

STEP
STEP2・STEP3を繰り返す

水替えをする際は同時に茎を斜めに切ってあげるとより長持ちします。
茎がぬるぬるしてきた場合は、そこの部分を洗ってあげてください

STEP
枯れた花を取り除く

すべての花が同じ期間持つわけではありません。
枯れてしまった花をそのままにしておくと、元気な花まで弱ってしまいますので、
枯れてしまった花から取り除いてください

「アレンジメント」の管理方法

STEP
ラッピングを外す

セロハンがしてある場合は蒸れの原因となりますので、早めに外してあげてください。

STEP
水を足す

アレンジメントは給水スポンジにアレンジされています
その給水スポンジにたっぷり水を足してあげましょう。

飾る環境にもよりますが、最低でも2.3日に1回は水をあげてください

STEP
花瓶などに生けなおす

花束と同じように、すべての花が同じ期間持つわけではありません。
枯れてしまった花をそのままにしておくと、元気な花まで弱ってしまいますので、
枯れてしまった花から取り除く、または元気なお花は花瓶に生けなおすと
より長くお楽しみいただけます

まとめ

ここまで、「花束」のほうが持ちが良いこと・その理由、管理方法についてご紹介してきました。

限りある時間の中で、精一杯きれいに咲いているお花。

できるだけ長く楽しみたいですよね

飾る場所については、直射日光の当たらない場所、エアコンなどの風が直接当たらない場所がいいです。

ぜひ試してみてください♪

この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。

ボヌールでは、ご自宅で花を生けかえる際にご自身でもきれいに生けられるよう、
フラワーレッスンも行っていますので、興味のある方は是非一度、ご相談ください!


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